ロッキン神経痛のブログ

脳みそから出るアレをこぼさずジップロック

お尻からお水が止まらない話

僕は昔から腸が弱い。 腸にまつわる最も古い思い出は8歳の頃。24時間テレビの地方イベント会場がその現場だ。 そう、今じゃコロナのせいでお目にかかれないけれど、毎年夏になると24時間テレビの催しが全国で行われていた。地元金沢も例外ではなく、中…

カフェインに頼り切ってる話

僕たち社会決闘場で戦う労働戦士は、時にポーションのようにブラックコーヒーを飲む。カフェイン耐性薄めの僕も、年々落ちていく体力を補うべく、黒ポーションを経口補給(経口でない人への配慮)している毎日だ。カフェインにより過活動が可能となって目の…

新品のエアポッズプロをドブに落とした話

こないだエアポッズプロをドブに落としました。 買ってから3週間、通勤中に今日も最先端のノイズキャンセリング機能に酔いしれようと、ケースからつまみ出そうとしたその時でした。 左耳のイヤホンが、ぽろり手から落ちたんです。それを、目で追いました。…

仕事で疲れたので綺麗な絵画を見に行った話

みなさんこんばんわ、お久しぶりです。ロッキンです。 最近時間が経つのが早いですね。小学生の頃、土曜日の午後が体感5億年くらいに感じ、プレステでFF7の闘技場を回しながら畳の上に寝そべり無限の懲役をこなそうと努めていた頃に比べ、おっさんになっ…

コロナに日常が持ってかれた話

2月上旬に始まった中華人民共和国は武漢発の新型ウイルスが、あれよあれよこれよこれよという間に豪華客船と共に日本にやってきた。 海の向こうから見えない何かが船に乗ってやってくる。何それ宝船? 七福神? 千と千尋じゃーん、なんてへらへら笑っている…

ブータン王国へ行った話(3)

「美味しい! けどクッソ辛いですね!!!」 国際空港から車で30分弱。恐ろしく舗装がされていないボコボコの山道を進んだ先、鮮やかな内装が特徴的なカフェに連れられた僕達は、豆腐や鶏肉を具材とした緑色のスープを前に悪戦苦闘していた。しかし何を食…

ブータン王国へ行った話(2)

ここで墜落死したら、ちゃんと遺体は見つけてもらえるのか? それがブータン国際空港への着陸前、機内窓から外を見た僕の感想。 機体に5歳児が楽しそうに書いた風なシャチホコ的謎生物をマスコットキャラクターにしている、ブータンの航空会社――ドゥルック…

ブータン王国へ行った話(1)

突然だが2年前の夏の話をしようと思う。 例によってエターナル総書記氏から海外旅行もとい現地指導のお誘いがあったので、僕は二つ返事で快諾した。 twitter.com 基本的に楽しげな誘いがあったら即断で着いて行くのが僕の数少ない長所だ。勿論短所にもなり…

バリ島へ行った話

結婚式が終わり、衣類書類その他脳が認識することを拒むエトセトラに埋もれた我が家に帰ってきた。ああ果てしなく楽しかった。そして疲れた。もう一回やれって言われたら泣いちゃうかも知れない。 しかし、色々な思い出を振り返る時間はない。行くからだ。 …

結婚しました。

突然ですが、先日結婚しました。 ええ、本当にありがとうございます(先回り謝辞) 少規模ながら式場を借りて挙式と披露宴も行いました。 で、式の準備中に何度も頭に浮かんだのは「若い時の苦労は買ってでもしろ」という古いことわざ。僕はこの言葉、昔から…

お久しぶりです

1年と10ヶ月。 賢明なる読者さま方にはこれが何の期間であるか分かりますでしょうか。 はい、驚くことにブログ更新が停止していた期間です。 おぎゃあと生まれた我が子がまだ掴まり立ちをしないと世の両親達が焦り始める期間。中2の夏休みに一生一緒生涯…

著書『限界集落・オブ・ザ・デッド』が発売された話

前にも少し話したのだけれど、第2回カクヨムWeb小説コンテストのホラー大賞を受賞したことにより、ついに僕の著書『限界集落・オブ・ザ・デッド』が発売されることになった。 人生に一度しか訪れない、処女作の発売日は平成29年12月10日となった。 僕はその…

霊感が欲しいと思った話

25日の夜10時過ぎに祖父が息を引き取った。震え声の母からの一報を受け、酒を飲んでいた僕はタクシーで老人ホームに向かった。運転手は僕の落ち着きのなさから何かを察したらしく、車内は終始とても静かだった。 部屋に行くと、そこにもう祖父は居なかっ…

自分の小説が出版される話

kakuyomu.jp とんとん拍子なんて言葉があるけれど、それ以外に言葉が見つからないくらいにとんとん拍子に事が運んで、この度カクヨムに書きなぐっていた「限界集落・オブ・ザ・デッド」が書籍化する事が決まった。マジで?どうやらマジらしい。 第一報を受け…

VRでエロ動画を見た話

久しぶりの更新だ。仮病から始まった不登校がいつの間にか一学期を終えてしまうように何となく更新が止まったブログも誰にも読まれていないというのに謎のプレッシャーが重力加速度的に上昇して記事を書けなくなってしまうのはよくあること。 そう、よくある…

スーパーひ〇しくんVS完全体フ〇―ザ

何らかの何かの記録です。 スーパーひ〇しくんVS完全体フ〇―ザ 「私と互角に戦える生物がこの世界にいるとは、ふしぎ発見です」 ~クイズ番組の司会者が、宇宙最強の帝王と戦うお話です。~ 怒り爆発!ひ〇しよ、みんなの仇を討ってくれ~~ ペケポンペケ…

小説を書くことにハマッた話

最近更新のないのは、別にブログのことを忘れていた訳じゃなく、僕は最近物書きの内でも脳の恥ずかしい所をさらけ出し、ピーヒャラピーヒャラ腹踊りもとい精神的ストリップを行う小説書きを始めたからだ。 ひょんなことから、軽い気持ちで始めたのだけれど、…

時空を超えた交通整理おじさんの話

先日、近江町市場前の横断歩道を渡っていたら、交通整理の誘導棒片手に笛を吹いてる人がいた。休日なのに警察も大変だなと何気なく目をやると、それは口から泡を吹き吹き笛も吹いてる野生の交通整理おじさんだった。ああ、春も近いのだろうか。寒風の吹く二…

物事を知らなさすぎて、野球のことが全然分からない話

僕は本当に世の中の物事を知らない。 高校生の頃、周りがKAT-TUNの話をしていても僕は、男性アイドルユニットだとは知らずに、皆がカートゥーンアニメのことを話していると思っていたし、赤ちゃんはコウノトリ博士が孤島の秘密研究所で人工培養したものを、…

トイレでスマホがスカラベになった話

先に断っておくと、またトイレの話だ。今日、会社のトイレでズボンを下ろした僕は、洋式トイレに座りながらスマホを少しさわっていた。簡単なメールチェックをして用をたした後、おしりを拭く為に僕は一旦スマホをどこかにしまおうとした。しかし、あいにく…

今朝、路上で神様に出会った話

突然だけど、僕は毎朝チャリンコ通勤をしています。今朝も会社に備蓄しておく食料をカゴに積んで、通勤ルートという名のサーキットを爆走していました。今思い返せば、少し寝過ごしたせいで、遅刻とは言わないまでもギリギリの到着になりそうな状況下にあり…

何も思い浮かばないからフリーザ様を描いた

今日は、ブログに書きたいことが特にありません。何か無理に書くとしたら、せいぜい昨日焼き鳥屋で見かけた、顔は可愛いけど性格が肥溜めで産まれたウジ太郎並に最悪な女子大生二人組の悪口くらいしか書けないのですが、思い出すと口から肥料がこぼれ落ちて…

人のブログ読むのが面白いって話

一体どうなってるんだ最近のインターネットの世界は。下は中学生から上はお年寄りまでアホみたいにモリモリブログを書いてるじゃないか。もしかして僕の知らない間にブログは趣味を超えて国民の義務になったのか? 思えばブログをはじめてから、自ら積極的に…

文章を書く上で圧倒的にインプットが足りてない話

特に他人のブログで綴られる端正な文章を見るようになってから、そう思うことが多い。言葉というものにちゃんと向き合ったことがなく、文字で気持ちをあらわすことをしてこなかった僕の文章は、頭の中に浮かぶグラデーションをそのまま表現できない大変陳腐…

カブドットコム証券のCMを苦虫噛み潰しながら見てる話

www.youtube.com 最近テレビで見る稲垣吾郎のカブドットコム証券のCM、ああ素晴らしい株の世界~とか自分が負けてるのもあって「そんなお気楽で素晴らしいもんじゃねえよッ!」と思ってしまう。 しかしCMとしては100点だ。今日一日中、僕の脳内で稲垣メ…

脳のブレーキをぶち壊したい話

脳のブレーキが効きすぎてる。それが僕の悩みの一つだ。常識と理性の檻に囚われているうちは何も面白いことは起きはしないと分かっていても、遺伝子レベルに染み付いた本能で、危険と不安を回避しようとする傾向が僕にはある。 昔深夜の馬鹿力で、立川談志が…

ミニマリストという贅沢

物を捨てる余裕があるというのは幸せなことだ。僕が以前実践した”ミニマリスト”も、物の所有に選択権がなければそもそも理解の出来ない概念なのだ。 物を取捨選択すること自体、最高に幸せで贅沢なことなのかもしれない。そう思ったのは、社会主義国キューバ…

メディアクリエイター達には好きに名乗らせておけばいい

最近一部のネット界隈の、更にその一部のブログ界隈の大学生が「ブロガーって何かダサいし、イケてる私達に相応しい呼称を作っちゃえ、せーの僕達(私達)メディアクリエイターで~す!」という宣言をしたらしく、そのメディアクリエイター達を取り囲むよう…

まだ積雪で消耗してるの?

月曜の朝、またお仕事へ行く時間がやってきた。休日に夜更かしをする癖が昔から抜けなくて、土日で崩れた睡眠バランスのツケを未だに月曜日一括精算している。要するに眠くてチョベリバだ。外からざあざあと雨音が聞こえる。うーむ、音から判断するにかなり…

美味しいコーヒーを飲んでみたい

僕は一日3、4杯ほどコーヒーを飲む。大体は職場にある何年経っているかも分からない古いコーヒーメーカーで作ったコーヒーを、砂糖も入れずに飲む。そして湯気を見つめながら毎回思う、「うん、めっちゃ不味い」と。 この不味さは、洗っても落ちない汚れが…