ロッキン神経痛のブログ

脳みそから出るアレをこぼさずジップロック

ゴミ以下の英語力改善の為、1から勉強する。

 最近の僕のマイブームは、英語のお勉強。勉強の動機は単純で、海外旅行に行く度に感じるコミュニケーションの壁という名の嘆きの壁の前で、メソメソ泣くだけなのが超悔しいから。何か英語で言いたくても、パクパクと鯉のように口を開けたり閉じたりするだけで、どうしてもイングリッシュが出てこない。最終的には、「アイムハッピー!イェイイェイイェーイ!」と笑顔とテンションだけで乗り切れる(?)んですけど、向こうからしたら何を質問しても笑顔とノリで誤魔化して接してくる僕の姿は、さぞ日本人の国民性を誤解させる愉快な姿に映っていることでしょう。


 確かにこれまでは、それで上手くいってきたし、これからもジャパニーズトラディッショナルカルチャー!って叫びながらカジュアルに切腹して笑いを取ってればいいのかもしれません。でも僕だってちゃんと英語でしゃべりたい。場末のバーで軽いジョークを飛ばしながらジンを割らずに飲んで、ガッハッハと口ひげを撫でて、金髪(パツキン)美女と英語でしゃべらナイトしたい。しゃべらナイトしナイト。しかし僕の英語力はたったの5、ゴミオブゴミ。できることは、せいぜい自己紹介と好きな食べ物を主張することと、ハンバーガー屋での注文(テイクアウトのみ)くらいのもの。いずれ辺境の星にやってきた戦闘民族に容易く始末されてしまうでしょう。このままでは中学高校と禄に勉強をしてこなかったツケを、海外でカジュアルに切腹をして、緊急外科手術を行われる事で一命を取り留める形で払うしかなくなってしまうのです。

 「ああ、俺に英語力があったらこんなことには・・・俺に力を・・・神でも悪魔でもいいッ!俺に奴らと渡り合えるだけの力をくれ!!!」 略奪の限りを尽くされて荒れ果てた小さな村。たまたま森に鹿狩りに出かけていたおかげで難を逃れた僕は、家の中で冷たくなっている幼い妹達を両腕に抱えて泣き叫んだ。その時大地は轟き稲妻は光り、地の底から這うような声が聞こえた。「そうか、力が欲シイか・・・、ならばくれてやろう、ただしお前の寿命と引き替えだ!!」そして僕は悪魔と取引をし、残り1週間の命で、英語の力を駆使してバルバロイ達に孤独な戦いを挑むこととなってしまうのです。ちなみにバルバロイってことは僕はギリシャ人なので、身につけた英語力は交渉にすら役に立たず、マッハぶちころされ、あの世で妹達と熱いハグをかわしました。


 とにもかくにも、中学生(レベルの成人)におすすめの参考書があったら誰か教えて下さい。最近勉強の成果を活かして、外国人観光客に「明日、テニスに行きませんか」と無差別に話しかけている僕からのお願いです。

 

 

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