ロッキン神経痛のブログ

脳みそから出るアレをこぼさずジップロック

人のブログ読むのが面白いって話

 一体どうなってるんだ最近のインターネットの世界は。下は中学生から上はお年寄りまでアホみたいにモリモリブログを書いてるじゃないか。もしかして僕の知らない間にブログは趣味を超えて国民の義務になったのか?

 

 思えばブログをはじめてから、自ら積極的に人のブログを読む機会がなかったので、僕のブログに来てくれた物好きな方のお気に入りブログなんかを読み、さらにその人のお気に入りをという形でブログめぐりを繰り返してたら、底知れぬインターネットの広さを思い知らされてしまった。

 

 インターネット、全世界に繋がってるのはもちろん知ってた。知ってたけど、本当この広さは無限大だな!これまで僕が観測する範囲が狭かっただけで、視野を広げたらものすごい数の人がインターネッツでブロガーをしてるのだ。

 

 ダダダーッと時間も忘れてサーフィンしてるだけでも、東京でシャレオッティな写真を撮って上げてる人、主婦の日常を書いてる人、激務で疲れ果ててるリーマンさんなんかが、普段溜め込んでいる己のリビドーを、シャワー機能がぶっこわれた園芸用ホースのようにビシャビシャとブログに撒き散らしているじゃないか。面白れー!噂には聞いてたけど、人間ってみんなちゃんとそれぞれの人生を生きてるんだ!哲学的ゾンビなんか存在しないんや、自我と欲求の詰まったたんぱく質、それが人間!

 

 普通に生きてたら知ることのなかったような人の、大切にしているペットや家族との思い出、これからの夢なんかが垣間見れてすごく面白い。なんというか、のぞき趣味の変態の気持ちが分かった気がする。絶対この人の認識してるインターネットの範囲外の人間である僕が、うっかり迷い込んでその人の心の見ちゃいけないようなものを覗き込んでしまったような、そんなドキドキを感じるというか、悪いことをしている気分になって勝手に焦ってしまう。そんな小動物のように震える小心者で可愛い僕を愛でるがよい。痛い、石投げないで。

 

 ともかく当分の間は、呼ばれてもない人の家にうっかり迷いこめちゃう不思議な世界を楽しもうと思う。それにしても皆が自分を発信するのが当たり前の時代とはいえ、面白いと同時にやっぱり少し怖えーな、インターネット。

 

 

↑これすぐ内部で絡まってダメになんだよね。